家づくりにおいて皆さんは何から始めようとしていますでしょうか。
何から始めればいいかお悩みの方も多いでしょう。
そこで今回は、家づくりで最初に何を考えればいいのか、そして家づくりの手順を紹介していきます。
□家づくりで最初に考えることは?
結論から述べると、家づくりで最初に考えることは「どんな家にしようか」です。
自分がどれほど鮮明にどのような家を思い描いて家づくりをするかで家づくりの進めやすさが変わってきます。
では、理想像を思い描くためにはどのようなことをすれば良いのでしょうか。
まずは情報収集からです。
どのような家づくりの方法があり、どのような家があるのか。
モデルハウスや情報誌なども参考にして、自分の理想を膨らませていきましょう。
しかし、理想の家を考えていく上で気をつけるべきポイントがあります。
それは、優先順位や条件を明確に決めることです。
将来性も踏まえて理想の状態を想像しておくことが重要です。
つまり、ただ自分好みの家のデザインを考えるだけでなく、将来の日々の暮らしや経済面も考慮した家を想像してみましょう。
その際に、優先順位や条件というポイントを押さえて検討すると、整理しやすいでしょう。
□土地がある場合とない場合の家づくりの手順とは?
ここからは、土地がある場合とない場合の家づくりの手順を紹介していきます。
*土地がある場合
土地がある場合にもさらに3つのパターンが存在するため、それぞれ紹介していきます。
1つ目は、建て替えの場合です。
この場合は、施工会社が決まり次第、仮の住まいを探すと良いでしょう。
古い家を解体する必要があるため、解体中は仮の住まいで過ごすことになります。
家の解体、そして土地の整地が完了すると、減失登記の手続きを行います。
その際、地盤調査により改良が必要であれば、仮用工事を行ってから建築工事に移る流れです。
2つ目は、新築の場合です。
この場合は、建てたい土地に対する調査を行い、資金計画と建物のプラン詳細のめどが経つと、施工会社と工事の請負契約を行います。
その後は上記と同様、地盤調査とその対応を行ってから建築確認申請を行い、確認済証の交付を受理後建築工事に移ります。
3つ目は、農地転用の場合です。
この場合は、土地の地目が農地の場合の手続きです。
土地によって「市街化区域」であれば自治体の農業委員会へ「転用届出」を提出する必要があります。
それ以外の区域の場合は農業委員会へ「許可申請」を提出します。
届出が済んだり、許可が下りたりすれば、その後新築の場合と同様の流れになります。
*土地がない場合
土地がない場合は、土地を探す必要が出てきます。
探し方として不動産会社に土地探しを依頼することがあります。
この場合、具体的な予算や家の広さ・間取りなどの前述したような具体的な要望を伝えることが大切です。
その際、前述しましたが、実際の土地を見るとなお良いでしょう。
こうして希望の土地を探し出せたら、あとは土地がある場合と同様の流れをたどります。
□まとめ
今回は、家づくりで最初に何を考えればいいのか、そして家づくりの手順を紹介しました。
この記事を参考にご自身がどのような状況にあるのかも考えながら理想の家づくりを目指しましょう。
横浜、鎌倉周辺で家づくりを検討している方がいれば、当社で家づくりの相談を承っておりますので、ぜひご活用ください。
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