皆さん、注文住宅がどのような流れで完成していくのかご存知でしょうか。
また、その工期の長さも気になることでしょう。
そこで今回は、注文住宅の過程とその長さについて紹介していきます。
□注文住宅建築の基本的な過程をご紹介!
まず、注文住宅建築の基本的な過程を紹介します。
「1. 情報収集・絞り込み」「2. 施工会社との打ち合わせ」「3. ラフプラン作成・修正」「4. 見積もり・プラン決定」「5. 請負契約」「6. 着工・工事」「7. 完成引き渡し」です。
この際、6と7の期間が工期です。
では、それぞれ具体的に説明していきます。
1つ目は、どのような家を想定し、どの施工会社に頼むのか、住宅展示場を巡ったり、ホームページを見たりして情報収集をしてイメージを絞り込みます。
2、3つ目として、その施工会社に対して、打ち合わせを通してご自身の希望を伝えることで、簡単な基本設計プランを考えてもらいます。
3、4、5つ目として、先ほどのプランを随時修正しながら、見積もり金額との兼ね合いを見定めて、最終プランを作成し、このタイミングで正式な工事依頼の契約を結びます。
6つ目として、着工・工事が始まり、7個目の完成引き渡しを終えて完了です。
□工期は施工会社によって変動する?
次に、施工会社によって工期が変動することを紹介していきます。
ここでは「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」の3つにおける工期について紹介します。
*ハウスメーカー
ハウスメーカーの工期は3カ月から4カ月です。
ハウスメーカーは、自社企画製品を所持していることが多いです。
従って、先に建築資材を工場などで加工してから現場で組み立てるという流れで建築現場の作業負担を軽減する工夫を行っていることが多いです。
従って、比較的工期は短いといえます。
*工務店
工務店の工期は4カ月から5カ月です。
工務店は、地域に密着して営んでおり、大手ハウスメーカーと異なり工場で建材加工することが不可能なため、人力作業が多く、工期はハウスメーカーと比較すると長くなっています。
しかし、工期が長いとはいえ、丁寧さを感じさせてくれることが多いです。
*設計事務所
設計事務所の工期は5カ月から6カ月です。
設計事務所は、設計の段階から独自の間取りや仕様を決めることが多く、規格品を組み立てられないため工期はさらに長くなります。
非常にこだわり抜いた住宅を建てる場合は、1年以上かかることもあります。
しかし、その分納得のいく住宅を建てることが可能です。
□まとめ
今回は、注文住宅の工期とその過程について紹介しました。
いわゆる設計事務所にあたる当社は、「設計士とつくる安心安全な高性能の注文住宅」という言葉も掲げています。
日々長い時間過ごしていく空間として存在する住宅にこだわっていきたいという方は、ぜひ、当社への相談も検討してみてください。
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