ローコスト住宅で重要視したいのが、メンテナンス費用です。
ローコストで家を建てたのに、莫大なメンテナンス費用がかかってしまわないためにも、どれくらいメンテナンス費用がかかるのかは把握しておきたいですよね。
今回の記事では、ローコスト住宅のメンテナンス費用で注目したいポイントについてご紹介します。
□トータルコストを計算しよう!
ローコスト住宅をお考えの方は、家を建てるためにかかる費用を重視してしまう方が多いと思います。
しかし、ローコスト住宅で大切なのは、「トータルコスト」です。
トータルコストとは、建物の建築費からメンテナンス費用、光熱費など住まいに関わるすべてのコストを意味します。
トータルコストを意識していないと、ローコストで家を建てたのに結果的にたくさんの費用がかかってしまいます。
ローコスト住宅を検討する時は、以下の2点に気をつけてみてください。
1つ目は、コストバランスです。
コストバランスとは、将来的に住まいにかかる費用の内の「初期費用」と「ランニングコスト」の割合のことです。
家を建てるための初期費用をあまりにも安くしてしまうと、安価な建材しか使用できず、耐久性や光熱費が高くなる可能性があります。
また、安価な材料を用いて建築された家の中には、「シックハウス症候群」と呼ばれる健康被害が起こる場合があります。
2つ目は、メンテナンス費用の積み立てです。
メンテナンス費用は、毎月少しずつ積み立てることをおすすめします。
ローコスト住宅の50年間におけるトータルメンテナンスコストは、約1600万円と言われています。
1600万円のメンテナンス費用が必要な場合、月3万円は貯金する必要があります。
支払い時期が被りやすい子どもの学費をしっかり確保するためにも、メンテナンス費用は毎月積み立てると良いでしょう。
□メンテナンス費用を抑えるコツとは?
1つ目は、掃除と点検です。
メンテナンス費用をかけないためには、日頃から住宅の点検を行い掃除することが必要です。
掃除すると劣化や故障を防ぎやすいでしょう。
2つ目は、メンテナンス計画です。
トラブルが発生してから対応するのではなく、築年数からメンテナンス時期を計画しておくと大きな被害が発生する前に修理できます。
□まとめ
この記事では、ローコスト住宅におけるメンテナンス費用のポイントについてご紹介しました。
横浜、鎌倉周辺でローコスト住宅をご検討中の方は、ぜひ当社までご連絡ください。
また、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
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