ローコストでマイホーム建設をお考えの方は、ローコストの家は寒いとお考えの方がいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、ローコスト住宅の寒さ対策方法をご紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
□ローコスト住宅でも暖かい家にする方法とは?
ローコスト住宅を建てるうえで、まずはどのような部分のコストをカットするのかを確認してみましょう。
コストをカットするのは、以下のような部分です。
・住宅に使用する資材
・下請け会社を安く雇いコストダウン
・設計費の省略
・人件費や広告費の削減
・家の坪数を30坪前後に抑える
・中間マージンが発生しにくい仕組み
初めの2つを除く項目は、企業努力でコストダウンされる内容です。
一方で初めの2つはできるだけ避けたいコストダウンの仕方です。
住宅に使用する資材をリーズナブルなものにすることは、大きなコスト削減に繋がりますが、ほとんどを安価な資材を用いて作ってしまうと、住宅の性能は低下してしまいます。
それに比べて、最初の2つ以外の項目は住宅の性能が低下する可能性が低いでしょう。
間取りを吹き抜けのものにするなど、風が通りやすい間取りを避ければローコストであっても寒さ対策はできます。
□寒さに強い家を建てるためのポイントとは?
前述したように、安価すぎる資材や間取りに気をつければ、ローコスト住宅でも暖かく暮らせます。
ここからは、寒さに強い家を建てるためのポイントについてご紹介します。
1つ目のポイントは、断熱材です。
材質をある程度リーズナブルなものを選んでも、断熱材は高品質なものを選ぶことをお勧めします。
断熱材は高性能のものを厚く入れると効果的です。
窓に複層ガラスを取り入れると寒さ対策になりますが、中でも性能の高いトリプルガラスが良いでしょう。
2つ目は、サッシです。
アルミのサッシは性能があまり良くないため、できるだけ樹脂やアルミの複合サッシを選ぶことで断熱効果が高まります。
また、床に無垢材を使用すると、冬場は暖かさを感じられます。
外気と接する部分である、窓は大きさや場所に工夫することが非常に重要です。
開放感を持たせるためにあまりにも大きい窓を取り付けてしまうと、寒さを感じやすくなってしまうことがあります。
一方で、西側に大きな窓を設けると夏場は日差しが強いため家全体が暑くなる可能性もあります。
□まとめ
今回の記事では、ローコスト住宅でもできる寒さ対策についてご紹介しました。
横浜、鎌倉周辺でローコスト住宅をご検討中の方は、ぜひ当社までご連絡ください。
また、この記事を参考にしてみてくださいね。
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