「ローコスト住宅は諸費用を含めてどれくらいお金がかかるのか知りたい。」
ローコスト住宅は費用を抑えて建てる住宅で、坪単価は30から50万円程度だといわれています。
諸費用は全体の費用のおよそ10パーセントです。
この記事では、ローコスト住宅の総額と諸費用などの費用の内訳と価格が安い理由について詳しく解説します。
□ローコスト住宅の総額と諸費用などの費用の内訳とは?
そもそも、ローコスト住宅とは費用を抑えて建てられる注文住宅で、坪単価は30から50万円程度だといわれています。
ここでの注意点は、坪単価は住宅本体の工事費用のみを表していることがほとんどであることです。
本体工事費には、基礎工事費用や仮設工事費用、木工事費用や材料費が含まれています。
家を建てるためには、この費用だけでなく、土地や基礎を補強する工事費用、売買契約や住宅ローンを進めるための手数料である諸費用が必要となります。
住宅を建てる時にかかる総額の内訳は、本体工事費用がおよそ70パーセント、付帯工事費用がおよそ20パーセント、諸費用がおよそ10パーセントです。
付帯工事費用とは、建物以外の部分のかかわる工事費用で、解体工事や換気工事、外構工事などにかかる費用のことを言います。
そして諸費用とは、手続きや引っ越しの時に必要となる費用のことを言います。
諸費用には、登記手続きにかかる費用や引っ越し費用、仮住まい費用などがあげられます。
□ローコスト住宅の価格が安い理由とは?
「ローコスト住宅というと何か欠陥があるのではないか。」
このようにお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
ローコスト住宅の価格が安い理由は、手抜き工事をして住宅に欠陥があるからではありません。
様々な工夫をすることによってコストカットを実現し、価格を抑えることを実現しているのです。
具体的には、設備機器や仕上げ材などの選択肢を絞ることや、打ち合わせを効率化することによって人件費を削減すること、必要なものを大量に発注することによって仕入れ値を下げることなどです。
このような努力や工夫があってローコスト住宅は建てられています。
住宅の性能には全く問題はないため、安心してローコスト住宅をご検討ください。
□まとめ
今回は、ローコスト住宅の総額と諸費用などの費用の内訳と価格が安い理由について詳しく解説しました。
設備機器や仕上げ材などの選択肢を絞ることや、打ち合わせの効率化による人件費の削減のような工夫があってローコスト住宅は建てられています。
横浜、鎌倉周辺で注文住宅をお考えの方は、当社をご検討ください。
