皆さんの中に、横浜、鎌倉周辺で住宅を建てることを検討されている方はいますか。
横浜など立地の良い地域は比較的土地代が高く、可能な限り費用を削減したいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ローコスト住宅のキッチンについて、後悔しやすいポイントと選び方をご紹介します。
□ローコスト住宅におけるキッチンでよく後悔してしまう点をご紹介!
まずは、ローコスト住宅において、キッチンで後悔してしまいがちなポイントをご紹介します。
ローコスト住宅では、費用の削減のために材質や間取りがいくつか決まっており、その中から好きなプランを選択するという形態になっています。
そのため、キッチンの仕様はほとんど画一化されているので、自分の好みを全て反映させることは難しいです。
費用が安く済む代わりに、自由自在な設計ができない点が、ローコスト住宅のキッチンで後悔しやすいポイントです。
また、開放的なキッチンは後片付けに手間を要します。
ローコスト住宅では、費用削減のためリビングなど他の部屋との仕切りがない場合が多いです。
キッチンからいろんな部屋に行きやすかったり、眺めが良かったりという面もありますが、片付けが大変になってしまうという欠点も抱えています。
さらに、誰かを家に招いた際に、リビングからキッチンが丸見えになるという点も見逃せません。
キッチンは掃除も大変なので、あまり見られたくない場所も見られてしまうという欠点があります。
□ローコスト住宅ではキッチンはどうやって選べばいい?
ローコスト住宅のキッチンについて、どのような欠点が起こりうるのかご説明しました。
ここからは、そんなローコスト住宅で、どのようにキッチンを選べば良いのかについてご紹介します。
ローコスト住宅でキッチンを選ぶ際には、「高さ」に注目しましょう。
意外と忘れてしまうことの多い高さですが、適切な高さのキッチンにすることで、調理をする時に疲れにくくなります。
そんな高さについて、2つの重要なポイントがあるので、それぞれ見ていきましょう。
*ワークトップ
1つ目の重要なポイントは、「ワークトップ」です。
ワークトップとは、キッチンの天板を意味します。
ワークトップの適切な高さは、例えば身長170cmの方であれば、床から天板までで90cmです。
しかし、これはあくまで目安であることに注意してください。
*ウォールキャビネット
次に、「ウォールキャビネット」にも注意が必要です。
ウォールキャビネットとは、壁側についた収納スペースのことを指します。
この収納スペースは、住宅に住む年月が長いほど重宝しますが、その高さが合っていないと使いづらいものになってしまいます。
一般的には、床から145cm程度が理想的とされています。
□まとめ
今回は、ローコスト住宅におけるキッチンについてご紹介しました。
ローコスト住宅は、費用を抑えられる反面、好みや理想の住宅イメージがある方には、注意が必要な面もあります。
横浜、鎌倉周辺でローコスト住宅をお考えの際はぜひご相談ください。
