「注文住宅を購入したい」「家を建てる際の総費用について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、注文住宅を建てる際の総費用や費用の内訳について紹介します。
□家を建てる際の総費用とは
注文住宅を建てる際にどのくらいの費用がかかるのか知らない方が多いです。
家を建てるためには、建物代だけでなく、土地代や、諸費用が必要になります。
おおよその総費用を知っておくことで、住宅ローンや資金計画の検討をしやすくなります。
しかし、どこに建てるのか、どのくらいの大きさの家を建てるのか、何階建ての家を建てるのかによって、費用は大きく異なります。
また、土地や建物だけでなく、周囲の環境によっても費用が大きく異なるので注意しましょう。
一般的には、注文住宅を建てる際の建物建設費の総費用は2500~3500万円程度です。
上でも紹介したように、住む土地によって費用が異なりますが、首都圏や近畿圏によっても費用に差が現れます。
以下では、首都圏、近畿圏、東海圏に分けて、建設費用や坪単価について紹介します。
まず、建設費用は、首都圏では3627万円、近畿圏では3408万円、東海圏では3437万円とされています。
都会に行くほど建設費用が高くなる傾向があります。
坪単価は、首都圏では94万円、近畿圏では88万円、東海圏では82万円とされています。
このように首都圏では、同じ大きさの建物を建てても、総費用が高くなる傾向があります。
自分たちの理想と予算を考えて、注文住宅を建てるようにしましょう。
□注文住宅の費用の内訳とは
注文住宅を建てる際の総費用は、主に3つの費用に分けられます。
1つ目は、本体工事費用です。
住宅を建てるために必要な費用で、総費用の75%~80%必要になります。
水道管の配線や配管、外壁の工事、木工工事などの基礎工事が含まれます。
2つ目は、付帯工事費用です。
建物以外の工事に必要な費用で、駐車場や門、塀を作る場合にかかります。
また、ガス管を引き込む工事や、照明、カーテンの取り付け工事も含まれています。
自分たちのこだわりや地盤調査、地盤改良工事が必要な場合には、さらに費用が上乗せされるので注意しましょう。
3つ目は、諸費用です。
総費用の5%~7%必要になり、印紙代や住宅ローンを結ぶ際の費用などが含まれています。
契約内容や住宅ローンの内容によって費用が大きく異なるので事前に確認しておきましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の総費用や費用の内訳について紹介しました。
総費用は、建物の大きさだけでなく、住む土地によっても大きく異なることが分かります。
注文住宅の費用に関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。
