「注文住宅を購入したい」「住宅ローンを決める際のポイントについて知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、注文住宅の住宅ローンの決め方について紹介します。
□住宅ローンを決めるポイントとは
住宅ローンを借入する際に、自分がどのくらいのローンを組めば良いか分からない方がいらっしゃいます。
以下では、自分が住宅ローンを借入する際の可能額を決める指標について紹介します。
1つ目は、返済負担率です。
返済負担率とは,返済額が年収に対してどのくらいの割合を占めているか示したものです。
返済負担率が低いと安定して住宅ローンを払い続けられますが、高いほど自分自身に負担がかかってしまい、生活が苦しくなってしまいます。
自分に無理のない返済計画をしていくために、返済負担率を知っておきましょう。
2つ目は、融資率です。
これは、住宅の購入価格に対する借入額の割合を示します。
1000万円の住宅を購入し、全額ローンを組んだ場合は、融資率が100%になります。
また、500万円頭金として支払った場合は、融資率は83.3%になります。
住宅ローンによって、融資率が高いと金利が高くなってしまうものもあるので注意しましょう。
3つ目は、支払い能力です。
住宅ローンは長期にわたって返済していくものなので、支払い能力が非常に重要なポイントになります。
年収や勤めてる会社などに応じて、借入金額も異なります。
自分に負担がないように支払うようにしましょう。
□住宅ローンの種類とは
住宅ローンにはいくつかの種類があります。
以下では、金利別の住宅ローンの種類について紹介します。
1つ目は、変動金利型です。
このローンは、金利が半年ごとに見直される、返済額も5年ごとに見直されるローンです。
金利の変動の幅に制限はありませんが、金利が高くなると、利息の割合が多くなるので注意しましょう。
2つ目は、固定金利選択型です。
借入当初から一定の金利が固定されています。
固定金利期間は、2年、3年、5年など自分の返済額に応じて決められます。
3つ目は、全期間固定金利型です。
借入期間中の金利が固定されており、返済額が決められています。
全期間金利が一定のものと、途中から金利が変更できるものがあるので自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の住宅ローンについて紹介しました。
住宅ローンにはいくつかの種類があり、ローンを組むことは長期にわたって付き合っていかなければいけないものなので、自分に合ったものを選ぶことが非常に大切です。
住宅ローンに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。
